競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに東海ステークス出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
ブライアンセンス美浦・斎藤誠 牡4
▲1月10日撮影(c)netkeiba.com
昨年3月の初陣は490キロだったが、ひと夏越した復帰戦は508キロ。そこからさらに体重を増やしながら連勝しており充実一途だ。トモの容量と丸みは半端なく、これが破壊力満点の末脚につながっている。欲を言えば肩から前腕がトモに負けないぐらいしっかりすれば、もっと高い次元の走りができそうだ。脚長+胴長の立ちつなぎで砂で切れる脚が使えるタイプ。余分な脂肪が付いておらず態勢は整った。
オメガギネス美浦・大和田成 牡4
▲1月11日撮影(c)netkeiba.com
太くて短いクビ差しで背中は短くマイル前後の印象が強いシルエット。