競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにシルクロードステークス出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
エターナルタイム美浦・中川公成 牝5
▲1月17日撮影撮影(c)netkeiba.com
クビ差しは短く背中の短いフォルム。前肢とつなぎも短めで右前肢もややかぶっているが、回転の速いピッチ走法で癖のない走りは好印象だ。芝千六の3勝クラスと富士Sの内容と姿形や走法を踏まえれば、千二〜千四がベストか。後肢は少し流れているが、筋肉隆々で前腕とトモのボリュームは上々。富士S以来の実戦だが、気のいいタイプでいきなりから動ける態勢。
アグリ栗東・安田隆行 牡5
▲1月17日撮影撮影(c)netkeiba.com
前走は最高体重の500キロ。パドックでは少し余裕残しに思えたが、ケイコは好調時と遜色がなく実戦でも3着と結果は残した。昨年の好調時に比べると胴は伸びており、