競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに東京新聞杯出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
コナコースト栗東・清水久詞 牝4
▲1月25日撮影(c)netkeiba.com
キコウ周りが成長し、昨秋から大人びた姿へと変化。だが秋華賞は逃げて8着、ターコイズSは外枠に泣いての10着と結果は残せていない状況だ。全体的に丸みを帯びていて前走で減らした体重は回復の様子。この時期としては肌質も非常に良く、トモの立体感も申し分ない。脚長のキタサンブラック産駒で長い距離でもいい体形。東京の広い舞台で伸び伸びと走らせての変化を期待したい。
ジャスティンカフェ栗東・安田翔伍 牡6
▲1月25日撮影(c)netkeiba.com
撮影慣れしているようで実に堂々とした立ち姿。体を角張って見せるのは毎度のこと。胸と尻周辺のボリュームは昨秋からスケールアップ。6歳にしてまだまだ成長しているかと思わせるほどの素晴らしい馬体だ。安田翔伍厩舎流の調整で