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【きさらぎ賞予想】傷んだ馬場で行われるきさらぎ賞のトラックバイアス

  • 2024年01月30日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はフリームファクシが優勝(c)netkeiba.com


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてきさらぎ賞で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 年明けからの京都芝は、回復が難しい路盤の状態になっている。

 Bコースに替わった先々週は土日ともに降雨の影響を受け、特に日曜は前日から当日にかけての雨量が多かったため、馬場コンディションは「重い」と判定。

 先週は週中、週末にかけても降雨の影響はほぼなかったが、馬場コンディションは重い。路盤が傷んでいるからだ。

 今週は週中、週末ともに不安定な天気予報。日曜は雨のなかでの開催となる可能性もある。先週以上に重い馬場コンディションになる。

 近年、京都で行われたきさらぎ賞では2018年、2019年が馬場コンディション「稍重い」と判定。当時とは似たような馬場コンディション、状況が想定される。

 路盤が傷んだ京都芝は、直線で末脚を使うのが難しい。同様に重い路盤で行われた2018年、2019年の2回もどちらの年も最初のコーナーを2番手以内で通過した馬が3着内に複数好走している。先行馬を狙いたい。

馬場虎太郎

▲きさらぎ賞に出走予定のジャスティンアース(c)netkeiba.com


 ジャスティンアースの前走は今回と同じコースで道中から前めで流れにのり、直線でも脚を使って快勝。優秀な内容で勝ち上がっている。素質は重賞でも通用。

 想定される馬場コンディション、状況でならば前走のようなレースで勝ち負けできる。

 殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のきさらぎ賞の予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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