23年ファントムシーフ(2着との着差1馬身1/4)、22年ダノンベルーガ(1馬身1/2)、21年エフフォーリア(2馬身1/2)、19年ダノンキングリー(1馬身1/4)、17年スワーヴリチャード(2馬身1/2)、16年ディーマジェスティ(1馬身1/4)。ここで完勝ならばクラシック勝ち負けの期待が膨らむ登竜門。血統的にはファントムシーフ(母父メダグリアドーロ)、エフフォーリア(父エピファネイア)、ヴィクティファルス(母父ガリレオ)、ダーリントンホール(父ニューアプローチ)、アドマイヤマーズ(母母父シングスピール)と、サドラーズウェルズの血を引く馬が強い。(解説:望田潤)
エコロヴァルツ ウォータースペースの全弟で、ヴェントヴォーチェのイトコで、母プティプランセスはJRA3勝(芝1800〜2000)。牝祖マサケはハニームーンH(米G3・芝9F)勝ち。父ブラックタイドはディープインパクトの全兄でキタサンブラックの父。母系にエーピーインディが入るので伸びやかなストライドで加速し、オリオールが入るので馬群はイマイチか。朝日杯FSは最後方まで下がって大外一気で2着に。大箱1800はベストコースで、揉まれず運べれば前でも後ろでも。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎
ジャスティンミラノ ベルモントオークス招待S(米G1・芝10F)勝ちマジックアティテュードやサンドリンガム賞(仏G2・芝1600m)勝ちミッションインパッシブルの半弟。母マーゴットディドはナンソープS(英G1・芝5F)の勝ち馬で、