確定申告時期に思うこと
2月になると、毎年行わなければならないのが確定申告。私は鉄鋼所を経営していた祖父の代から、父・兄・私と家族全員が地元の税理士事務所にお願いをしているのですが、この時期は資料など何かと揃えないといけないものがあり大変。それに加えて、昨年から国民健康保険から社会保険に切り替えたのですが、その月々の支払料にも驚き…。
そもそも内訳や仕組みを分からずの無知な自分が悪いというか…愚かなのですが、日本における保険制度や税金の仕組みを、子供時代から事細かに学ぶ必要があるのでは? と思っちゃいました。
特に税金に関しては、社会の一員として当然という意識のもと納めることができるか? はたまた取られるという認識になってしまうのか? これは、しっかりと学ぶことで、そのあたりの意識が大きく違ってくるようにも思えます。
そして何より重要なのは、その使われ方なのですが…。しかもそれに加えて、今、テレビを付ければ目に入ってくる自民党の政治資金パーティーでの裏金問題。酷い実情に本当に呆れてしまいます。
話は変わり、今週月曜日は騎手時代の先輩でもある佐藤哲三さんが中心となって配信をされている佐賀競馬のYouTube配信「SAGAリベンジャーズ」に私も現地参戦してきました。ノットゥルノの担当者である平井助手から状態の良さは伺っていましたが、想像以上の強さと内容の良さだったように感じます。と同時に驚かされたのが4歳馬のキリンジ。いったん交わされながらも、最後もうひと伸びを見せての走り。正直なところ、今の明け4歳馬のダートレベルが分からないところもあり軽視をしてしまったところも…。
そしてこの走りを見せたことでフェブラリーSに出走となるミックファイアをどう判断するか? ですが、前走の大敗においては、遠征した盛岡での疲れとレースにおける疲労が心身共に取れていなかった印象。そして今回は東京大賞典から中6週。当日のパドックでの様子と返し馬での反応、そしてゲート内でのメンタル面が鍵となりそうな気がします。
そんな中、能力的な面とマイルの経験もあるウィルソンテソーロが軸なのかなと考えていましたが、枠が外目すぎるようにも…。
また、この馬は前半部分で馬の気持ちとケンカをすると嫌気をさしているようにも見え、その点で自分の外に先行馬がいる点も気になりだしてきました。
となるとオメガギネスなのか? とも思うのですが初の58kgは簡単でもないようにも…。ただ前走はマイルからの1800に加え外枠と不利な条件もあっての2着。力負けではない印象でしたし鞍上はルメール騎手。これまた迷います。
また個人的にはマイルは忙しい気もしますが、JBCクラシックの強さが際立っていたキングズソード、本質的に1400ベストなイメージですが、昨年の走りに加え追い切りの動きが良かったレッドルゼル、同じく距離の不安はありますが前半のペース次第ではドンフランキーの残りもありと見ます。
そして初ダートとなりますが走法的にあいそうな気がするガイアフォース。また地方馬から入れるなら昨年の経験と前走57kgの負担重量から56kgとなるスピーディキックでしょう。軸も含め、馬券はもう少し考えます。
それでは皆さん、日曜午後3時はフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。
ホソジュンでしたぁ。