競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに中山記念出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
ジオグリフ美浦・木村哲也 牡5
▲2月14日撮影(c)netkeiba
筋肉量豊かで重厚さのある体。肌を輝かせて見せていつも通りの見栄えの良さ。もうひと締まりがあってもいいが、1週前調教は長めをかなり強く追っているので、理想的な体重では出走ができそうだ。ドレフォン産駒らしい腰位置の高い真っすぐなラインの背中から、ワンペースな力馬。皐月賞を制した以来の中山戦となるが、開幕週でもある程度時計を要する決着が理想となる。
ソールオリエンス美浦・手塚貴久 牡4
▲2月14日撮影(c)netkeiba
アバラを浮かせてハリが良く仕上がり自体は良好。有馬記念出走時と同じようなシルエットだが、