過去10年の桜花賞においてフィリーズレビュー組は[1-0-2-43]。馬券に絡んだ3頭のローテはよく似ていて、レーヌミノルがJF3人気3着→FR1人気2着→桜8人気1着、ナムラクレアがJF6人気5着→FR1人気2着→桜6人気3着、アットザシーサイドがJF4人気5着→FR1人気2着→桜6人気3着。2歳時から王道を歩み、フィリーズレビューでも1人気になるぐらいの馬でないと、本番桜花賞では通用していない。ここ5年のレースラップ平均は33.7-11.6-35.5。連対馬10頭の4角順位平均は7.3。短距離で賞金を稼いできた馬が集って前傾ラップになり、ハッキリ差し追い込み優勢。(解説:望田潤)
カルチャーデイ メイショウチタンの半妹で、ザラストロやプレノタートの姪で、ファインルージュのイトコ。母ラルティスタはJRA3勝(芝1000〜1200)。牝祖ココパシオンはシェーヌ賞(仏G3・芝1600m)勝ち馬でココナッツパンチの母。父ファインニードルはJRA最優秀短距離馬でクルゼイロドスル、エイシンフェンサー、トレンディスターなどを出している。短距離馬同士の父母相似配合で、マイルGIではさすがに苦しかったか。1400のここは狙いの鞍だろう。好位差しに回れれば。
距離◎ スピード◎ 底力○ コース○
コラソンビート マイネルマーティンの姪で、母母マイネヒメルはJRA4勝(芝1600〜1800)。牝祖コスモチェーロはウインマリリンやウインマーレライの母。