競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにフィリーズレビュー出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
エトヴプレ栗東・藤岡健一 牝3
▲2月28日撮影(c)netkeiba
5戦すべて芝千二に出走。肩の角度は適正だが、短めのクビ差しと前肢が短く尻高の体形や回転の速いピッチ走法からスプリンターと判断できる。少し前重心で後肢が流れているが、走りもトモが揃って完歩が小さい。追って味はなく、前でスピードを生かすのが理想だ。1Fの延長がポイントだが、時計の速い舞台設定ならこなせる可能性は少なからずありそうだ。
カルチャーデイ栗東・四位洋文 牝3
▲2月29日撮影(c)netkeiba
2歳時に比べるとクビを外に傾けるシーンが少なく、ハミ受けはスムーズだった1週前追い切り。顔を撮影者側に向けて傾斜と前重心によりトモが流れた姿形で大まかなアウトラインは変わらないが、