１着ディーマジェスティ　明らかなオーバーペースでこの馬には合っている流れだったが、最後まで伸びきっているのは力なくしてなせない技。叩いてどんどん良くなる馬なので、ダービーでも上積みに注目だろう。
２着マカヒキ　上がりで競馬をするといっても過言ではないタイプなのだが、このペースでこの内容。やはり地力で一番というのはゆるぎないだろう。次も弱点を探すのに苦労しそう。
３着サトノダイヤモンド　次を見据えた仕上げでありながらの内容だったので素晴らしい。広いコースに替わることで体調面と条件面での上積みが見込めそう。次走が楽しみ。
４着エアスピネル　勢いがついたところで不利があったのは痛かったが、それがなくても…という感じ。立ち回りの上手さを活かしたかっただけにここで勝負したかった。
５着リオンディーズ　勝負しにいった結果なのでどうしようもないが、先行馬総崩れで掲示板に残れるのだからやはり強い。もっと忙しくない流れならば結果は変わるのでは。
６着マウントロブソン　やれることはしっかりやっていた。小回りの方が持ち味を活かせるので、次は何とも言えないが、まだまだ成長途上の馬。一変の可能性を秘めているはず。
７着ナムラシングン　はっきり言うとこの馬は晩成タイプなのでもっと走るのは古馬になってからかもしれない。ただそれでもこれだけ走れているのは評価していいし、馬場を問わないので荒れ馬場になるともっと面白いかも。
８着ロードクエスト　立ち回りに不安を抱えていたので、内を突っ込んでも甘くなってしまった。広いコースで改めて。
９着アドマイヤダイオウ　やはり甘くなかったといった感じ。騎手との相性も正直微妙だったように感じた。スタミナ豊富でパワーあるので距離延長と時計のかかる馬場で改めたい。
１１着プロフェット　順調に弥生賞を使えなかったあたりで調整の不安があった。１週前の動きからも仕上がっていなかったとみていいだろう。これから成長する馬だし、体調を整えばまだこのレベルでも走れるチャンスはある。
１２着ミライヘノツバサ　現状で地力の問題が発生してしまった。とはいえ道悪なら重賞でいい勝負できても驚かないだろう。
１６着ジョルジュサンク　やはりペース的に苦しかったのと相手も強かった。この感じだと重賞でも甘くないかもしれない。