23年は1着ハヤブサナンデクン(母父クロフネ)、2着ウィリアムバローズ(母父シンボリクリスエス)。22年は1着メイショウハリオ(母母父クリスエス)、3着同着のブルベアイリーデ(母母父ブライアンズタイム)とヒストリーメイカー(母母母父リアルシャダイ) 。ロベルトの血を引く馬が上位を賑わせている。ちなみにヒストリーメイカーは21年も2着。20年は2着クリンチャー(母父ブライアンズタイム)、19年は1着サトノティターン(父シンボリクリスエス)と2着ロンドンタウン(母母母父クリスエス)。取り上げたなかではゴールドハイアー、ブライアンセンス、ペイシャエスがロベルトもち。(解説:望田潤)
ゴールドハイアー 母ゴールドグローリー(JRA1勝)は優秀な繁殖で、本馬の他にもゴールドエクリプス(父ドゥラメンテ、JRA現役4勝、小倉記念3着)やゴールドバランサー(父ゴールドアクター、JRA現役3勝)を産んでいる。母母ハチマンダイボサツもJRA5勝のオープン馬。父ヘニーヒューズはモーニン、アジアエクスプレス、ワイドファラオなどを出す砂の名種牡馬。母父がハービンジャーなのでヘニーヒューズ産駒にしては長いところ向き。総武Sのように外から捲り差したい。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
ダイシンピスケス バアゼルリバーの甥で、ファストフォースやアデイインザライフのイトコ。エピカリスやメイショウナルトも近親。父マジェスティックウォリアーは