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【大阪杯予想】プラダリアほか有力馬の馬体をチェック!

  • 2024年03月25日(月) 18時00分
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに大阪杯出走予定馬の中から12頭の馬体診断を行っていただきました。

(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)


ソールオリエンス

美浦・手塚貴久 牡4


馬名

▲3月20日撮影(c)netkeiba


 1週前追いは、いつも通りクビを外に傾けてなめらかな走り。中山記念時に比べると臀部(でんぶ)の膨らみは増して丸みも十分だ。いつも通り少し前重心でトモは流し気味だが、筋肉質でコンパクトにまとまった姿形。3歳春のクラシック時に比べると胸囲の厚みやトモの迫力は薄らいでいるのは確かだが、全体的にいい筋肉を身につけている印象。順当に上向いている。

タスティエーラ

美浦・堀宣行 牡4


馬名

▲3月20日撮影(c)netkeiba


 過去にはチークピーシーズ、ブリンカー、舌縛りなど馬具を工夫して調教してきたが、最近はノーズバンドでの調整。まだ好調時の動きではないが、有馬記念よりは上か。その有馬記念は珍しく臀部(でんぶ)がペタッとしていたが、今回は立て直せてトモのボリュームと丸みは好調時のそれ。ただ攻め&馬体のバランスともに3歳春ほどではなく、来週でどこまで上向くか。

ルージュエヴァイユ

美浦・黒岩陽一 牝5


馬名

▲3月20日撮影(c)netkeiba


 大まかなアウトラインに変化はなかったが、全体的に厚みのあったエリザベス女王杯に比べると京都記念は少しメリハリを欠いていたか。今回は後肢の筋肉量が増し、あばらを見せて前腕の筋肉繊維もしっかりと示している。状態は確実に上向いているが、胸囲が狭く胴長で脚の長いジャスタウェイ産駒で器用さを欠く。過去の戦績からも内回りの芝二千への対応がカギ。

ローシャムパーク

美浦・田中博康 牡5


馬名

▲3月21日撮影(c)netkeiba


 年齢を重ね体質強化とともに気性面も確実に成長。

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相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。

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