今週末はフローラS!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るステイゴールドの血に注目
フローラSは、若駒限定の牝馬限定重賞では初の2000m以上重賞。スタミナ、馬力が今までのレース以上に問われるレース。スタミナ、馬力に寄った血統馬は今まで以上に力を発揮することができます。
したがって、フローラSは馬力、スタミナに優れるロベルト系、サドラーズウェルズ系の血を持つ馬が毎年のように人気薄で馬券になります。
2017年10番人気2着のヤマカツグレースは母父ロベルト系。2019年9番人気3着ジョディーは母母父サドラーズウェルズ系。2020年1着ウインマリリンは父ロベルト系、3着フアナは母母父ロベルト系。2021年1着クールキャットは父ロベルト系、3着ユーバーレーベンは母母父ロベルト系。2022年9番人気3着シンシアウィッシュは母父サドラーズウェルズ系。(出走馬の血統系統はスマート出馬表を参照)
父サンデー系ではステイゴールドの系統が好相性。サンデー系の中では、馬力血統が走りやすいレースを得意とするからです。このレースに限らず、スタミナ馬力血統が走りやすいレースはステイゴールド系が馬券になりやすいです。
2020年2着ホウオウピースフル、2021年2着スライリーが父オルフェーヴル。2021年3着ユーバーレーベン、2023年1着ゴールデンハインドが父ゴールドシップ。
戦歴は先行実績が重要。芝1600m以上を3コーナー3番手以内で勝利実績のあった馬は過去10年で複勝率24%、複勝回収率116%。2023年もゴールデンハインドが7番人気1着。
初距離の馬が多く、差し切るスタミナを発揮できる馬が少ないため、先行してスタミナと馬力で残るタイプが残りやすいこと。これまでに2000m以上の重賞を差して馬券になった馬が出ていないわけですから、仕掛け所も難しいのでしょう。
バロネッサは母父オルフェーヴル。前述したように当レースに抜群に相性の良いステイゴールド産駒。兄ドゥラエレーデはホープフルSを先行して2番手から超人気薄で優勝。先日のドバイワールドCでも驚異的な持久力を示しました。
その強靭な心肺能力はバロネッサにも引き継がれているようなので、普通のコンディションで流れに乗る競馬をすれば、ゴールまでスピードを持続し続けることでしょう。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のフローラS予想はレース当日までにウマい馬券で公開!