▲昨年はビッグリボンが優勝(c)netkeiba
今年のマーメイドステークスは京都芝内回り2000mで施行される。
今春の開催で京都芝内回り2000mの古馬混合戦は7レース行われ、3着内に好走した21頭のうち12頭が最初のコーナーを3番手以内で通過。特に、Cコースに替わってからの直近2レースでは3番手以内で通過した馬が3着内に複数頭好走。7番人気以下も含まれているように先行した馬が人気薄で恵まれている。
ただし、今週からはDコース替わり。昨年、改修が行われて以降の京都芝でDコースを使用するのは今開催が2回目。
さらに、今週末の天気予報は時期的に不安定。雨の影響を受けた開催となる可能性も十分にある。
不確定要素が多いため、どのような馬場状況であるかを予測するのは困難だが、現時点では今春のコース傾向を重視して先行馬を推奨する。
▲今週の推奨馬のアリスヴェリテ(c)netkeiba
アリスヴェリテの前走は後続を大きく離す逃げ。道中は明らかにオーバーペースだったが、そのまま押し切った内容は評価できる。
また、前走時は「軽い」と判定する馬場コンディション。直線に向くまでにセーフティリードがついていたため勝てたものの、他馬に速い上がりを出されてしまうと分が悪いため、これまでの戦歴からも馬場コンディションは重くなるほど良い。
雨の影響をうけた重めの馬場コンディションになっていて、尚且つ先週までのようなCコース時の傾向が続いているようならここでも面白い。
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