▲昨年はイクイノックスが優勝(c)netkeiba
今年の宝塚記念は京都芝外回り2200mで施行される。さらに今週は週中から雨量が多く、週末、当日も雨のなかでの開催となる可能性が高い予報。
長い連続開催だったことを考慮すれば、先週までの段階で路盤の状態は良かったが、これだけの積算の雨量となると、重めの馬場コンディションが想定される。
昨年の改修以降、京都芝外回り2200mの古馬混合戦で馬場コンディション「稍重い〜重い」で行われたレースは8回。3着内に好走した24頭のうち23頭は上がり5位以内。連対した16頭のうち12頭は上がり2位以内。
末脚のしっかりしたタイプ、なかでも重めの馬場コンディションにも対応可能な馬を狙いたい。
▲ソールオリエンスを推奨(撮影:下野雄規)
ソールオリエンスはコーナーでの加速が苦手なタイプ。近3走連続で直線が短いコースを使われているため、直線が長いコースに替わるのは歓迎。
直線が長いコースにはこれまで新馬戦、ダービー、菊花賞と3回出走。この3回ともに馬場コンディションは「軽い〜稍軽い」(馬場虎太郎独自の馬場判定)。
重賞2勝はいずれも馬場コンディション「稍重い」馬場だった。「軽い〜稍軽い」馬場コンディションでトップレベルに入るとスピード面が劣るのは否めなかった。
今回想定される「稍重い〜重い」の馬場コンディションで直線が長いコースはデビュー以来ベストの舞台。
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