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【#58】高田潤騎手と同じリハビリを求めて千葉県へ! 片道5時間かけるもまさかの問題発生で...?

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  • 2024年07月08日(月) 18時01分
障害ジョッキーの白浜雄造騎手の奥様が、一昨年の夏の落馬から復帰を目指して奮闘する夫と家族のリアルな姿を描く連載コラム。

今回は新しいリハビリについての話題です。ある時、同じ落馬の怪我で入院していた高田潤騎手の奥様から、新たな情報を聞いた由紀子さん。すぐにおすすめされた千葉県鴨川市のメディカルセンターへ向かいます。

しかし入院を決めた当日に、思わぬハプニングが発生。リハビリを受けるはずがただの旅行...? になってしまった2日間をお届けします。

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 療法士の先生方によるリハビリと乗馬苑でのリハビリ、高気圧酸素療法と東邦大学の中山先生の診察──十分な治療とリハビリを受けることができていたのですが、私は「ほかにもやれることがあるのでないか」と、日々模索し続けていました。 

 そんな折、潤さん(高田騎手)の奥様とランチに。当時、潤さんは落馬による怪我でスポーツ選手のリハビリが得意な千葉県鴨川市にある亀田メディカルセンターに入院中でした。

 奥様曰く、亀田メディカルセンターはスポーツ選手のリハビリを得意としているだけあり、入院してから日々回復が進んでいるとのこと。自主リハビリにも意欲的に取り組める環境が整っているそうで、潤さんもこれまで以上に効果的にリハビリを進め、復帰に向けて日々努力をされているとのことでした。

 この話を聞いて、私は「これだ!」と思い、さっそく騎手クラブの栗田さんに連絡。私の希望として、今現在、滋賀で受けているリハビリと同じか、またはそれ以上の回数のリハビリを受けたいこと。そして、脳のリハビリを優先したいことを伝え、亀田メディカルセンターにコンタクトを取っていただきました。

 数日後、亀田メディカルセンターから「一度来院して医師の診察を受けてほしい」とお返事があり、診察は5月26日の11時からに決まりました。

 滋賀から亀田メディカルセンターまでは、東京駅で電車を乗り継いで片道5時間。初めて行く場所でもあるため、私たちは前日入りすることにしました。

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1981年9月9日生まれ。2015年に障害騎手の白浜雄造と結婚。1男1女をもうける。結婚前は四位洋文調教師や福永祐一調教師(両名、当時騎手)らが所属していたマネージメント会社にてマネージャーを務め、TV番組収録やイベント等、様々な現場で騎手をサポート。福永調教師の引退までの16年間はバレット業務も兼任。福永厩舎開業後は経理兼秘書業務を担当予定。現在はオンラインサロン「福永祐一 競走馬研究所」の運営スタッフを務める傍らフリーランスとして活動中。新たな目標のアイシングクッキー講師としても活動すべく準備中。(旧姓は坪田、また戸籍上の表記は幸子)

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