今週末は函館記念!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る巴賞を凡走した根幹距離血統に注目
先々週の当コラムではラジオNIKKEI賞の血統を分析。400mで割れない非根幹距離の1800mで行われるため、例年主流血統のサンデーサイレンス系を持たない馬が走りやすいことを解説。当コラムでも推奨したオフトレイルをウマい馬券でも本命。結果は優勝。
先週の当コラムは七夕賞の血統を分析。このレースは400mで割れる日本の主流距離2000mで施行されるレース。主流血統が走りやすいことを解説。主流血統のなかでも最高峰種牡馬ディープインパクトの産駒レッドラディエンスを推奨。ウマい馬券でも本命にして優勝。
根幹距離向きの血統馬は非根幹距離でパフォーマンスを下げ、非根幹距離向きの血統馬は根幹距離でパフォーマンスを下げる性質を上手に利用することができました(出走馬の血統系統はスマート出馬表を参照)。
そして、函館記念もこの性質を活用しやすいレース。前哨戦の巴賞組で凡走した馬が人気薄で馬券になるからです。
昨年の函館記念も前走巴賞組のルビーカサブランカが4人気で2着。同馬は巴賞で5着。一昨年は前走巴賞組のウインイクシードが12人気ながらあわやの4着。同馬も巴賞は4着。20年に13人気で2着のドゥオーモも前走は巴賞で9着。19年は巴賞で9着に敗れたマイスタイルが1着。同じく巴賞では12着に敗れたマイネルファンロンが2着。
非根幹距離の巴賞で凡走した馬は、非根幹距離とは逆方向の能力も問われる根幹距離の方が得意である可能性を秘めます。つまり、根幹距離が得意な血統で巴賞を凡走した馬は函館記念の方がパフォーマンスを発揮しやすい特性を利用するアプローチが函館記念では有効なのです。
という話は、当コラムを10年以上読んでいる方ならご存じでしょう。実際、19年の函館記念は本命、3番手の大本線で的中しました。
ルビーカサブランカ、ウインイクシード、ドゥオーモ、マイスタイル、マイネルファンロンはいずれも父が大系統サンデー系、もしくは父がキングマンボ系で母父がサンデー系。巴賞では6人気以内に支持されていて、巴賞を迎える前まではコンディションと能力がある程度は担保されている馬。
今年の函館記念出走予定馬で、巴賞を6人気以内に支持されて4着以下に敗れた馬。なおかつ血統が父サンデー系かキングマンボ系×サンデー系の馬はオニャンコポンとサンストックトン。根幹距離でパフォーマンスの上昇が期待できる戦歴、血統パターンです。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の函館記念予想はレース当日までにウマい馬券で公開!