スマートフォン版へ

【レパードS予想】平均馬連配当4600円と荒れ模様 ラウンドテーブルの血が勇躍

  • 2024年07月28日(日) 19時00分
新潟ダ1800で行われる3歳重賞で、過去5年の平均馬連配当が4600円と荒れ模様。血統面でみると、過去5年の勝ち馬5頭全てがラウンドテーブルの血を引いている(連対馬10頭のうち8頭がラウンドテーブルの血を引いている)。ラウンドテーブルは芝をストライドで走る血というべきだが、新潟ダ1800のロケーションにも合っているということか。過去5年でパイロ産駒が3頭馬券に絡んでいるが、パイロの父プルピットはラウンドテーブル=モナーキーの全きょうだいクロス5×4だ。(解説:望田潤)


ジーサイクロン
 オリオンザジャパンやグランプリブルーの甥。牝祖スプリングコートは中山牝馬S3着で、子孫にミッキードリーム、コンドルクエスト、ポトマックリバーなどがいる。父サンダースノーはドバイワールドCなどに勝ちテンカジョウやテーオールビーなどを輩出。産駒はJRA勝ち鞍23勝のうち22勝がダート。キングマンボ4×3でナスペリオン血脈が強く、前走も野太いストライドで差し切って3連勝。大箱向きで、距離はもっとあってもいいかも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎

ソニックスター
 輸入種牡馬ビーチパトロール(アーリントンミリオン他)の甥で、フォールスシティH(米G2・ダ9F)のオールアメリカンバーティー、プライオレスS(米G2・ダ6F)のハリケーンバーティー、JRA3勝アメリカンファクトなども近親。父イントゥミスチーフはストームキャット系の名種牡馬で4年連続北米リーディングサイアー。

続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング