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【エルムS予想】エルムSは父米国型ノーザンダンサー系に注目

  • 2024年08月02日(金) 19時00分
今週末はエルムS!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

昨年、一昨年も父米国型ノーザンダンサー系が1、2着


 エルムSは「血統ビーム」オリジナルの血統系統分類ノーザンダンサー系。かつ国別血統タイプが父米国型の馬が古くから走り続けているレース(血統系統、国別血統タイプはスマート出馬表で無料公開中)。

 2023年も父がノーザンダンサー系かつ国別血統タイプが米国型の馬の出走は2頭のみ。該当血統馬のセキフウが6番人気1着、同じく米国型ノーザンダンサー系のワールドタキオンが2着。

 2022年も父がノーザンダンサー系で国別血統タイプが米国型の馬の出走は2頭のみ。該当血統馬のフルデプスリーダーが9番人気1着、ウェルドーンが6番人気2着。さらに、22年、23年の1、2着馬はいずれもヘニーヒューズの血を持つ馬。

「父ノーザンダンサー系で国別血統タイプが米国型の馬」がエルムSで期待値が高いのはそれ以前から続いている傾向。2016年にリッカルドが7番人気1着。2017年はテイエムジンソクが2着、ドリームキラリが8番人気3着。ドリームキラリは翌2018年も2着。

 父米国型ノーザンダンサー系が走りやすいのは持続力が強化された配合馬が走りやすいため。母父が欧州型の配合馬は、この特性がさらに強化されるのでエルムSでは特に走りやすいです。

 2014年10番人気3着のインカンテーションは父米国型×母父欧州型。2016年7番人気1着のリッカルド、3着モンドクラッセも父米国型×母父欧州型。2022年9番人気1着のフルデプスリーダーは父米国型×母父欧州型。2023年6番人気1着セキフウ、2着ワールドタキオンも父米国型×母父欧州型。

 今年の出走予定馬で父が米国型ノーザンダンサー系の馬はユティタム、タガノクリステル、テーオードレフォン。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のエルムS予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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