競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに関屋記念出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
コレペティトール栗東・中竹和也 牡4
▲7月31日撮影(c)netkeiba
筋肉質でガッチリとしたつくりではあるが、毎回無駄のないスッキリとした仕上がりで出走。毛づやも冴えていつも通りの綺麗な見た目の仕上がりだ。後肢を流して少し臀部をへこませてみせるので、ここにもう少し厚みが出てくれば満点。長く脚を使える特性はあるが高速馬場が向くタイプではないので、馬場設定がカギとなりそう。
ディオ栗東・辻野泰之 牡5
▲7月31日撮影(c)netkeiba
前がかった体形で肩は少し窮屈。首を流して前重心になっているのでバランスはもうひとつだが、トモの肉付きはこれまで以上のボリューム感。薄い肌質で皮膚が輝いており、内面、外面ともにいい状態なのであろう。ワンペースで競馬巧者ぶりを生かした立ち回りとなるので、新潟の舞台だと切れ味で見劣る感じはする。
ディスペランツァ栗東・吉岡辰弥 牡3
▲7月31日撮影(c)netkeiba
背中が短くボッテリとした幼児体形で現状締まりがないが、