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【関屋記念予想】古くからスプリント血統が走る関屋記念

  • 2024年08月09日(金) 19時00分
今週末は関屋記念!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

ダンチヒ系に注目


 関屋記念は古くからダンチヒ系に相性のいいレース。20年以上前に当レースを1分31秒8で優勝したマグナーテンはダンチヒの産駒。

 そこから今に至るまでダンチヒの血を持つ馬が関屋記念で走り続けています。

 2015年9番人気3着、2016年1着のヤングマンパワーは父がダンチヒ系のスニッツェル。2017年2着のウインガニオンも母父がダンチヒ系。

 2018年1着のプリモシーンは母父がオセアニアの名種牡馬でダンチヒ系のファストネットロック。

 2020年1着のサトノアーサーは母父がオセアニアの名種牡馬でダンチヒ系のリダウツチョイス。

 2022年も3着ダノンザキッドは母父がダンチヒ系。

 ダンチヒは、世界中のスプリント力の源となる血。特に芝のスプリント王国オセアニアで大繁栄しました。

 関屋記念はダンチヒの血が古くから走りやすいのも、オセアニアの主流血統が走りやすいから。その傾向は今も続いています。

 2016年7番人気2着、2017年3着ダノンリバティの母父エリシオはスプリント王国・オセアニアで繁栄しているフェアリーキングの系統。2018年2着ワントゥワンの母父ファルブラヴもフェアリーキングの系統。

 同様の理屈でスプリントGI血統馬も走りやすいレース。

 2019年1着のミッキーグローリーは母のメリッサが芝1200m重賞勝ち馬。

 2020年8番人気2着トロワゼトワルは父が芝1200m適性も高いロードカナロア。

 2021年1着のロータスランドは父の母父がシーキングザゴールド。母父は日本を含め欧州でも芝短距離GI馬を出している大種牡馬スキャットダディ。自身もスプリントGIで連対。

 2022年1着のウインカーネリアンは母父が芝1200mGI勝ち馬のマイネルラヴ。その父は芝短距離の名血シーキングザゴールド。12番人気2着のシュリは母母父がシーキングザゴールド。

 プレサージュリフトは父のハービンジャーがダンチヒ系。母はシュプリームギフト。姉のオールアットワンスも直千重賞アイビスSDを2度勝ったようにスプリント以下での優れたスピードを持った繁殖です。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の関屋記念予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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