厳選された325頭の中から注目馬を紹介！

　ヨーロッパの1歳市場の幕開けを飾る「アルカナ8月1歳セール」の開催が、8月16日(金)〜18日(日)にせまってまいりました。これまで、このセールから多くの活躍馬が誕生しました。たとえば、G1仏ダービーとG1凱旋門賞を制したエースインパクト、今年のG1仏ダービー勝ち馬ルックドヴェガ、昨年のG1・BCジュベナイルターフを制したアンクエスチョナブル、22年のG1メルボルンカップ優勝馬ゴールドトリップ、今年のドバイターフで待望のG1初制覇を果たしたファクトゥールシュヴァルのほか、昨年のGIII京都2歳Sで重賞初制覇を遂げ、今年のGI日本ダービーで3着に好走したシンエンペラーは、アルカナ8月1歳セール出身馬たちです。

　今年のセールには、血統と馬体の両面で厳選された1歳馬325頭がラインナップされています。ここで、注目の上場馬の最新情報をご紹介しましょう。

●上場番号21番　セントマークスバシリカの牝馬。半姉にG3グレフュール賞勝ち馬で、6月のG2ユージンアダム賞で2着に好走したウートンヴェルニがいます。

●上場番号28番　フランケルの牝馬。母はブラックタイプを獲得しているヴァルドジャグド。半姉に重賞入着実績のあるヴェルドビエーヌ、準重賞勝ち馬ウルヴァルド、さらに7月末の新馬戦に優勝したミスアンダーストゥッドがいます。

●上場番号112番　ソットサスの牝馬。母はドバイローズ。近親に、G3ミネルヴ賞勝ち馬で、G2入着実績のあるモザイクがいます。

●上場番号121番　ナイトオブサンダーの牡馬。半兄に、重賞勝ち馬でG1ジャンプラ賞3着馬ブーバティエがいます。

●上場番号137番　メーマスの牝馬。半姉コーリービーチはデビュー2戦目で初勝利をあげました。

●上場番号144番　半兄エインシャントウィズダムはG1勝ち馬で、7月に行われたG3バーレーントロフィーを制しました。

●上場番号178番　セントマークスバシリカの牝馬。半姉に重賞勝ち馬セイクリッドライフや、昨年のG1パリ大賞を制し、今年6月のG1サンクルー大賞で2着に好走したフィードザフレームがいます。

●上場番号181番　半兄に、デビュー3戦目にしてリスティッドに勝利したティエゴザファーストがいます。

●上場番号237番　半兄は重賞2勝、かつ、7月にニューマーケットで行われたG2プリンセスオブウェールズSの2着馬アレスト。

●上場番号306番　トゥーダーンホットの牡馬。母はG1勝ち馬シンプルヴァース。半姉クイーンオブザプライドは、前走7月のG2ランカシャーオークスを制しました。

上場馬のカタログ、写真、動画はこちらでご覧いただけます。

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