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【友道先生からの通知表】「〇〇以外はすべてが満点!文句なし!」 ドウデュースの上半期を振り返ろう!

  • 2024年08月14日(水) 18時01分
ドウデュース

▲ノーザンファームしがらきで過ごすドウデュース(撮影:桂伸也)


食べることが大好きで、トレセンでは毎日のようにプールで泳ぐドウデュース。日本ダービーや有馬記念で見せた強さとは対照的に、愛らしい一面を見せます。netkeibaでは、「最近、ようやく中学1年生くらいに成長した」と陣営が話すドウデュースの夏休みに密着!

ノーザンファームしがらきでの密着動画、前川和也調教助手とNFしがらき日高厩舎長の初対談などをお届けします。初回は、“担任の先生”でもある友道康夫調教師からの上半期の振り返りと通知表です。

(取材・構成:大恵陽子)

ドバイの敗因は馬っ気!? ゲート内での思わぬ出来事


──昨年は有馬記念でドウデュースの強さを改めて見ることができました。

友道 正直、不向きなレースかなと思っていましたけど、さすが力があるんだな、というところを見せてくれましたね。人馬ともに万全なら、これくらいの走りができるんだ、と改めて感じました。

ドウデュース

▲劇的な勝利を見せた有馬記念でのドウデュース(撮影:下野雄規)


──昨年は秋に主戦・武豊騎手の負傷のほか、春はドバイで直前の出走取消もありましたから、本当に「人馬ともに万全で」を願います。今年初戦はドバイターフ。今回は出走することができ、5着でした。

友道 ゲートの中で駐立が悪くて、それでちょっと立ち遅れてしまいました。あんな風に馬群でギュッとするような競馬は初めてで、直線でも前が詰まってなかなかスムーズな競馬ができなかったのかな、と思います。

──ゲート内では元々ゴソゴソするタイプだったんですか?

友道 いや、そんなことなかったんです。駐立というか、馬っ気が原因で(苦笑)。元々、馬っ気があったんですけど、最近はそれがより強くなってきました。牡馬・牝馬関係なく馬のこと好きみたいで、武豊騎手によると

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2019年5月7日生まれ。父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ。栗東・友道康夫厩舎所属で通算成績は14戦6勝。21年JRA賞最優秀2歳牡馬に選出。主な勝ち鞍は2022年日本ダービー(GI)、2023年有馬記念(GI)など。

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