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【札幌記念予想】主流血統が走りやすい札幌記念

  • 2024年08月16日(金) 19時00分
今週末は札幌記念!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

ディープの血を持つ馬の上位独占も


 札幌記念は日本の主流血統馬が走りやすいレース。クラシック血統。特にディープインパクトの血を持つ馬が特に走りやすいレース。同じく直線が短い2ターンの芝2000m重賞大阪杯と似たような性質のレース。その大阪杯もディープインパクトの血が特に強いです。

 過去10年の札幌記念でディープインパクト産駒は4勝。2着も3回。2018年は出走した2頭がそのまま1、2着。

 大阪杯同様、芝1800m以下で高いパフォーマンスを発揮した馬が走りやすいのも札幌記念の特徴。特に同じ根幹距離で2ハロン短いマイル重賞実績馬が走りやすいです。1600m重賞勝利実績馬は過去10年で複勝率50%・複勝回収率112%。2018年にサングレーザーが1着。2019年も2着。2020年にノームコアが1着、ペルシアンナイトが6番人気2着、ラッキーライラックが3着。2021年にソダシが1着、ペルシアンナイトが8番人気3着。

 プログノーシスはディープインパクト産駒。前走は安田記念を勝ったロマンチックウォリアーと接戦。安田記念勝ち馬と接戦できるということはマイル指向のレース適性も高いことを示します。昨年の札幌記念は特殊馬場でしたが、マイル指向のレースでも強いのですから標準馬場でも高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。

 シャフリヤールもディープインパクト産駒。全兄のアルアインは当レースと質が近い芝2000mGI大阪杯の勝ち馬。芝1800m重賞毎日杯でもレコード勝ちしているように2000mよりも短いスピード指向のレースの適性も高いタイプ。

 ステラヴェローチェは母父がディープインパクト。クラシック実績馬。芝マイルGI朝日杯FSでも連対実績があり、マイル指向の中距離馬で当レース向き。

 著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の札幌記念予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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