競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにキーンランドC出走予定馬の中からオオバンブルマイの馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
オオバンブルマイ栗東・吉村圭司 牡4
▲8月15日撮影(c)netkeiba
NHKマイルCまでは420キロ台で出走していたが、それ以降はすべて海外遠征。前走は445キロだったが、3歳時に比べると全体的にパンクアップし成長を感じさせる。トモの臀部(でんぶ)も丸みがあり、ふっくらと見せながらもあばらを明確に見せて好仕上がり。攻めも活発で札幌までの輸送がうまくいけば好戦は可能だ。脚元と走法から一瞬の脚で秀でている。