▲ミルコ騎手にユーザーから2つの質問!(撮影:桂伸也)
この夏行われていたパリオリンピックをニュースやYouTubeで観ていたというミルコ騎手。「やってみたいと思った競技は?」という質問で、意外なスポーツ経験が明らかに…!?
もうひとつの質問は調整ルームでの過ごし方について。「快適です」と話すミルコ騎手の、調整ルームでのルーティンをご紹介します。
(取材・構成=森カオル)
Q「ミルコさん、こんにちは! ミルコさんはオリンピックは観ましたか? 観ていて『やってみたいなぁ』と思った競技はありますか?」(蚊さん)
ミルコ もちろん観てました!
──深夜まで頑張って起きていたんですか?
ミルコ いや、起きてない起きてない(笑)。起きてからニュースを見て、そのあとYouTubeに上がっている動画を観たり。フランスとは7時間も時差があるから、リアルタイムで見るのはちょっとなぁ。観たい競技はいっぱいあったけど、さすがに頑張れなかったね。
──やってみたいなぁと思った競技は? とのことですが。
ミルコ ん〜、やってみたい競技かぁ…。昔、サッカーはやっていたけど、背が小さいから下手くそだったし。僕、やっぱり走るのが大好き。10歳のとき、100m12秒だったね。
──速っ! 小学生の競技会だったら優勝レベルじゃないですか。
ミルコ そうなの。僕、足がすごく速かった。そういえば、オリンピックの1カ月くらい前からNetflixで『スプリント:人類最速と呼ばれるために』というドキュメンタリーをやっていて、めちゃめちゃ面白くて夢中になって観てたね。そこに出ていた人たちがオリンピックにも出ていたから、100mが一番楽しみだった。応援していたイタリアの選手は負けちゃったんだけどね。あと、やってみたい競技というより、僕、若い頃に柔道やってたよ。
──ミルコさんが柔道!? イタリアにいる頃ですか?
ミルコ そう。イタリアでもやっていたし、