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【キーンランドC予想】キーンランドCは外有利のトラックバイアスが発生しやすい

  • 2024年08月20日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はナムラクレアが優勝(撮影:高橋正和)


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてキーンランドカップで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 キーンランドCは2019年以降の5回のうち3回(2019年、2020年、2023年)のトラックバイアスが「超外有利」

 2019年、2020年、2023年の3回では3着内に好走した9頭のうち7頭が6枠より外。外枠が顕著にトラックバイアスに恵まれた。また、2019年は「稍重」。2020年は「重」。2023年は「重」とJRAの馬場発表が良馬場ではなかった。雨の影響が残った状態の重めの馬場コンディションだったことも共通している。2021年、2022年の2回はどちらもJRAの馬場発表は「良」。勝ち時計は1分9秒1。

 Cコース替わりだった先週の札幌芝も外有利。1200mは2レース行われ、4番人気以下の人気薄で好走したのは2頭。8月17日の札幌3Rで5番人気3着のキアロヴェローチェは8枠。8月18日の札幌10Rで16番人気2着のツインクルトーズは6枠。外枠が恵まれた。今週末の札幌は不安定な天気予報。雨の影響をうけて重めの馬場コンディションで行われる可能性は高い。先週の馬場状況、雨の影響をうけた場合のレース傾向からも外枠を狙いたい。

馬場虎太郎

▲ダノンマッキンリーに期待したい(c)netkeiba


 ダノンマッキンリーの前走UHB賞はトラックバイアス「内有利」内枠が恵まれたレースで外枠。それでも着差はほとんどなく、初の1200mだったことも考慮すれば、内容は悪くない。今回想定される馬場状況はもちろん、この馬自身もフットワークが大きいため、外めをスムーズに走らせた方が高いパフォーマンスを出せる。外枠に入れば巻き返しが期待できる。

 殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のキーンランドCの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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