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【毎日王冠予想】ローシャムパークほか有力馬の馬体をチェック!

  • 2024年09月30日(月) 18時00分
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに毎日王冠出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。

(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)


シックスペンス

美浦・国枝栄 牡3


シックスペンス

▲9月25日撮影(c)netkeiba


 無傷3連勝でスプリングSを制してダービーに挑んだが結果は9着。窮屈なさばきでストライドは伸びず、体型的にもマイル向き。距離の壁があったのだろう。秋は古馬相手に適正距離を選択。活発な攻めをこなしているが、トモの筋肉量が春に及ばず全体のハリ感がもうひとつ。体のラインにシャープさはあっても、なんとなく重たさの残る姿となっている。

ローシャムパーク

美浦・田中博康 牡5


ローシャムパーク

▲9月25日撮影(c)netkeiba


 追い込みすぎると気性の強さが出てしまう面があり余裕を残して仕上げてくるケースもあったが、成長を遂げた今は久々でもキッチリと体をつくってくる。大型馬でも皮膚を薄く輪郭が明確に浮き出ており、四肢を綺麗にそろえたバランスのいい立ち方。大跳びでワンペース、リキむ面があるので乗り方が難しいが、エンジン性能は上質なものがある。

ダノンエアズロック

美浦・堀宣行 牡3


ダノンエアズロック

▲9月26日撮影(c)netkeiba


 マイル重賞3勝のプリモシーンを姉に持つモーリス産駒。脚が長く体高はあっても、父産駒らしい重厚な筋肉をまとう造りからはやはりマイラー色が強い。

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相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。

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