【凱旋門賞予想】欧州競馬で走る馬と日本競馬で走る馬の大きな違いは馬格にアリ
凱旋門賞を制覇した全兄ソットサスよりも大型で日本仕様のシンエンペラー
凱旋門賞が行われる欧州競馬とこの日本競馬は、同じ競馬という競技とはいえども「競馬場」や「馬場」や「レースのペース」や「ルール」などなど何から何まで異なると言えるくらいに“別物”というのが実情ですが、その中の「競走馬」についての大きな違いとしては走る馬の「馬体重(馬格)」があります。
欧州競馬では馬体重の発表(計測)はありませんが、近年凱旋門賞を連覇したトレヴやエネイブルは共に見るからに小柄な馬でした。また馬体重が計測されるジャパンCに来日する有力な欧州馬は、日本の尺度で見れば決して大きくなく寧ろ小さい方の部類に入る460キロ台以下の馬が多くを占めています。
その上で、これまで凱旋門賞で健闘(6位入線以内)した日本馬とその馬体重(直近の国内出走時)は以下の通りで、軒並み中型以下の馬格の馬ばかりでした。
エルコンドルパサー2着(472K)
ディープインパクト3位(442K)
ナカヤマフェスタ2着(466K)
オルフェーヴル2着(456K)
オルフェーヴル2着(464K)
キズナ4着(478K)
ハープスター6着(476K)
スルーセブンシーズ4着(446K)
また、馬体重別の成績を出すと以下の通りで、