今週末は天皇賞(秋)!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る昨年もサンデー系×欧州型が1〜3着を独占
先週の当コラムでは「新装された京都芝は欧州型血統が走りやすい」トレンドを指摘(血統ビームオリジナルデータの国別血統タイプはスマート出馬表を参照)。
先週の当コラムで取り上げた父欧州型のヘデントール、アドマイヤテラが2、3着。勝ったアーバンシックは母父が欧州型でキングジョージVI世&クイーンエリザベスSを勝ったハービンジャー。京都芝は2週連続でハービンジャーの血を持つ馬が優勝。
京都芝で欧州型血統が以前より走りやすくなったのは、路盤の進化と種牡馬と繁殖牝馬の配合トレンドが噛み合わさったものと考えます。
このトレンドは京都芝に限らず、東京芝にも見られます。特に天皇賞(秋)では、父が大系統サンデーサイレンス系。母方は欧州要素を強化された血統馬が走りやすく、父サンデー系母父は欧州型の血統馬が他の配合タイプに比べて高い好走率です。
昨年も父サンデー系×母父欧州型の出走馬は3頭のみ。その3頭が1〜3着を独占。2019年〜2023年の5年間で出走した父大系統サンデー系×母父欧州型で単勝10倍以内に支持された馬は4頭すべてが3着以内に好走。
この配合タイプは、ほぼ崩れていません。ここ数年の東京芝の路盤傾向や配合のトレンドに加え、欧州型血統は古馬になって上昇する産駒も多いため成長曲線も天皇賞(秋)の時期にマッチする馬も出やすいのでしょう。
今年の出走予定馬で父がサンデー系・母父が欧州型の配合馬はソールオリエンス、ジャスティンパレス、レーベンスティール。
そして、サンデー系のなかでもディープインパクト系が走りやすいのも当レースの注目傾向。昨年も父ディープ系の出走が2頭のみで、ジャスティンパレスが6番人気2着、プログノーシスが3着。どちらも馬券圏内に。
このレースに限らず、ディープ系×欧州型の配合馬が走りやすいレースはドゥラメンテ産駒が走りやすいですから、当レースもドゥラメンテ産駒にも合うでしょう。リバティアイランドは父がドゥラメンテ。母父オールアメリカンも欧州型の種牡馬です。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の天皇賞(秋)予想はレース当日までにウマい馬券で公開!