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【AR共和国杯予想】軽い馬場ほど末脚が決まるアルゼンチン共和国杯

  • 2024年10月29日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はゼッフィーロが優勝(撮影:下野雄規)


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 アルゼンチン共和国杯は、軽い馬場ほど末脚が決まりやすい。昨年のアルゼンチン共和国杯も最初のコーナーを12番手で通過したゼッフィーロが1着。2着だったマイネルウィルトスも最初のコーナーを14番手で通過。3着は同着だったが、チャックネイトは最初のコーナーを9番手、ヒートオンビートは13番手で通過。前半を後方位置取りで通過していた馬が上位を独占。

 ここ数年のアルゼンチン共和国杯も軽い馬場で行われているので最初のコーナーを二桁位置取りで通過して3着内に好走した馬の好走数が多い。2019年から2023年の間の5回では二桁位置取りの馬が6頭馬券になっている。

 逆に「やや重い-標準」馬場だった2014年から2018年の間は最初のコーナーで二桁位置取りの馬は3頭しか馬券になっていない。軽い馬場コンディションになるほど、末脚は活かしやすいのだ。

 今週は週中、週末ともに不安定な天気予報となっているが、先週の馬場コンディションは「軽い」と判定しているように、路盤の状態は良い。当日が降雨のなかでの開催とならない限りは「稍軽い」程度の馬場コンディションになるだろう。

 現時点では軽めの馬場コンディションで行われることを前提として、末脚のしっかりしたタイプを推奨する。

馬場虎太郎

▲今週の推奨馬セレシオン(c)netkeiba


 セレシオンは道中、仕掛けられてからの反応自体ともに鈍いが、最後まで脚を使える。今回の距離、コースは向いているので、想定されるような馬場状況であれば馬場に恵まれるだろう。

 前日までの天気予報や馬場状態を考慮した最終予想はウマい馬券で公開する

 殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のアルゼンチン共和国杯の予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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