今週末はジャパンカップ!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る昨年もトニービン持ちは1-6着を独占
ジャパンCは20年以上前からトニービンの血を持つ馬が強いレース。しかし、日本では父系にトニービンを持つ後継種牡馬が途絶える危機に瀕しています。
そして皮肉にも、ジャパンCで最も相性のいい血を持つ種牡馬が減っていることで、トニービンの血を持つ馬の希少価値、優位性はジャパンCでさらに上がる現象を生み出しています。
昨年のジャパンCも、1着〜6着まではすべてトニービンの血を持つ馬。
ジャパンCは日本の主流能力が問われる最高峰レースのため、基本的には堅いレースで、6番人気以下で5着以内に好走したJRA所属馬は過去10年で7頭しかいません。そこで6人気以下の人気薄で掲示板に乗る程度にまで恵まれた馬を調べてみても「トニービンを持つ馬」ばかり。
2015年17番人気4着のジャングルクルーズ、2016年6番人気3着のシュヴァルグラン、2018年8番人気5着のミッキースワロー、2021年10番人気4着のサンレイポケットは、すべてトニービンの血を持つ馬でした。
今年の出走予定馬でトニービンを持つ馬はドウデュース、ダノンベルーガ、ドゥレッツァ、スターズオンアース。
トニービンの血を持つ馬のなかでも、特にマッチするのがドゥラメンテ産駒。昨年も産駒が2着、3着、5着。6着までの中で唯一人気を上回る好走だったのもドゥラメンテ産駒で3着のスターズオンアースのみ。
そのドゥラメンテ産駒で注目したいのはドゥレッツァ。先に書いたように、昨年の2、3着馬リバティアイランド、スターズオンアースの父であり、トニービンの血を持つ馬。
母母父デインヒル。母母母父はカーリアン。いずれも欧州のスーパーサイアー。ここ数年の東京芝は、欧州要素を強化された馬の方が走りやすくなっています。またドゥラメンテ産駒の芝GI馬はアメリカ血統よりも欧州指向の強い繁殖との相性が良く、母方に欧州の名種牡馬を重ねられた馬が多いです。
加えて、欧州要素の強い血統馬は、キャリアと鍛錬を重ねた古馬になってからの方がさらに持ち味を発揮できます。
4歳になり、欧州でのキャリアも重ねて、適性も高い舞台にも出走する今回は、出走タイミング、出走舞台ともに絶好。自己最高パフォーマンスの更新を期待できる状況です。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のジャパンC予想はレース当日までにウマい馬券で公開!