今週末は阪神ジュベナイルフィリーズ!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る同コースの若駒限定重賞は3レースとも父ミスプロ系が優勝
昨年新装された京都芝1600mで若駒限定重賞は3レース施行。勝ち馬3頭はすべて父が「血統ビーム」オリジナルの大系統分類がミスタープロスペクター系(出走馬の血統系統はスマート出馬表を参照)。
11月以降の京都芝1600m(外回り)も5レース中3レースで父大系統ミスプロ系が勝利。マイルCSも1、3、4着が父大系統ミスプロ系。
若駒限定の京都マイル重賞の傾向からも、最近の京都芝マイルでの血統傾向からも父大系統ミスプロ系が優勢の馬場。
父大系統ミスプロ系のなかでも注目は、母父が大系統サンデーサイレンス系の馬。なかでも芝中距離GI実績に優れた種牡馬。同コースで行われたデイリー杯2歳Sは牝馬のランフォーヴァウが優勝。同馬も父は大系統ミスプロ系のロードカナロア。母父はサンデー系のなかでも特に中長距離GI実績に優れるディープインパクト。
この時期の若駒限定のマイル重賞は、牝馬の場合、京都での施工に限らず、父か母父が芝中距離GIでの主流種牡馬を配合された馬の方が好走確率、勝率が高いです。なお、牡馬の場合は米国血統やスプリント血統を強化した馬の方が走りやすいのは、牝馬と牡馬では同じ種牡馬でも特性が異なるため。
よって、牝馬であれば今の時期の京都芝マイル重賞は父が大系統ミスプロ系。母父が大系統サンデー系の配合馬にマッチしそうです。
阪神JF出走予定馬で父が大系統ミスプロ系。かつ母父が大系統サンデー系の配合馬は、テリオスララ、コートアリシアン、ランフォーヴァウの3頭。
ランフォーヴァウはすでに前走でも同コースでの重賞を優勝。前走のパフォーマンスで足りるメンバーなのか? 前走以上の上積み要素はあるのか? が焦点になるでしょう。
テリオスララの父はシスキン。大系統ミスタープロスペクター系。父系には2歳戦に強いアンブライドルズソング。スワーヴリチャード、コントレイルもアンブライドルズソングを持っています。シスキンも現役時代、2歳で欧州の芝1200mG1・フェニックスSを優勝。3歳で愛2000ギニーを優勝。体力の完成が早い血統で2歳戦向きの血統。母父はサンデー系のなかでも母父としての繁殖能力に優れるマンハッタンカフェ。
コートアリシアンの父はサートゥルナーリア。大系統ミスタープロスペクター系。サートゥルナーリアも2歳チャンピオン。母父はサンデー系のハーツクライ。スピードに優れ、少ない鍛錬でも高い競走意欲を持つ血統。
母母父はスマートストライク。新装した当コース重賞は勝ち馬3頭のうち2頭がパレスマリス産駒。同種牡馬は父父がスマートストライク。当コースの若駒限定重賞に強い血筋。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の阪神JF予想はレース当日までにウマい馬券で公開!