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【有馬記念予想】展開読みが極めて重要となるレース

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  • 2024年12月19日(木) 18時00分
こちらのコラムでは、俺プロ出身のYUTA氏が当週の重賞有力馬を診断。「あり」か「なし」かの2択でジャッジします。

今週YUTA氏が注目したのは、中山競馬場で行われる有馬記念(GI)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

今年有利になってくる馬とは


 まずはコースの特徴について。

 中山芝2500mは外回りコースの3角手前からのスタートとなり、すぐにコーナーを迎えるので外枠の馬はポジションを確保しづらく、また、コーナーも6回回るので、ロスなく立ち回れる内枠が有利となり、外枠は不利となりやすいコースであるのはよく知られているところ。

 ただ、これはレースの後半までペースが緩んだ際に顕著に現れる傾向なので、前半からペースが流れたり、中盤のラップが緩まなかったりすると、枠の有利不利は少なくなり、むしろ外枠の馬が台頭してくることもあるので、あくまで展開次第であるということは頭の中に入れておきたい。

 次にレース傾向について。

 上で述べたこととも繋がってくるが、ペースによって好走する馬のタイプが全く異なっており、緩い流れとなった時は、立ち回りの上手さを生かした内枠の先行馬や牝馬、締まった流れとなった時は、スタミナが豊富な差し・追い込み馬の台頭が多くなっている。

 また、4歳になるのが目前という時期でありながら、古馬よりも2kg軽い斤量で走れる3歳馬の活躍も目立っている。ただ、世代レベルが低いと昨年のように好走馬が現れないのだが、今年はジャパンCでシンエンペラーが2着と好走したように、レベルはそれなりに高い世代なので、好走する可能性は高いとみて良いだろう。

 以上のことをふまえて今年のメンバーを見てみると、逃げ馬不在でスローペースが濃厚なので、現時点では先行馬(特に内枠)を重視する方向でいきたい。

【上位人気想定馬ジャッジ】

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2021年9月の俺プロ最強位バトルで上位入賞し、同年11月にウマい馬券でデビュー。2023年には年間プラスを達成し、その実力が本物であることを証明した。回収率はもちろんのこと、全予想家の中でも上位を誇る安定した的中率の高さもYUTA氏の特徴で、派手さはないものの万人受けする予想でファンを拡大している。

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