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ミルコ騎手の進言で圧勝! フリームファクシの初ダート戦は「飛んでいった(笑)」

  • 2024年12月24日(火) 18時02分
ミルコレビュー

▲ミルコ騎手にフリームファクシの初ダート戦について直撃!(撮影:林真衣)


15日、初のダート挑戦ながらコールドムーンSを圧勝したフリームファクシ。前走からコンビを組み、ダートへの転向を進言したミルコ騎手に詳しくお話を聞きました。

管理する須貝尚介調教師との会話や、ダートで追い切った時の感触など、レースまでの裏側が明らかに! 「あんなに気持ちいい勝ち方は久しぶり」と振り返る、圧巻の走りと乗り味を証言いただきました──。

(取材・構成=森カオル)

ダートでの初追い切り時点で「もうすごい走りだった」


──12月15日の中京メイン、コールドムーンSは、ミルコさんが騎乗したフリームファクシの圧勝劇でしたね。2カ月半ぶりの実戦にして、59キロを背負っての初ダート、ものすごくインパクトがありました。

ミルコ 強かったねぇ。めちゃめちゃ強かった!

──ダートへの転向を進言したのは、ミルコさんだそうですね。

ミルコ ポートアイランドSの1週前追い切りで初めて乗ったときに、「もしかしたらダートのほうがいいかもな」と思って。

──それはどういう感触から?

ミルコ ん〜、やっぱり歩き方とか走り方とか…。でもね、今回はよかったけど、読みが外れることも多いよ。調教で「ダートっぽいな」と思っても、レースに行ってみたら走らないとか。成功ばかりではないです。

──須貝調教師も、最初は半信半疑だったそうで。

ミルコ 最初に僕が「ダートのほうが…」と言ったときは、「えッ!? ホントに?」って(笑)。でもすぐに

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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