▲ドウデュースの卒業式第2部は友道康夫調教師が思い出を振り返ります!(提供:友道康夫調教師)
ラストランとなる有馬記念を右前肢ハ行のため、出走取消したドウデュース。残念ながら最後の勇姿を見届けることは叶いませんでしたが、2歳から5歳まで毎年GIを勝ち、この秋は2戦続けて上がり3ハロン32秒台の驚異的な末脚を発揮するなど多くの感動を私たちに届けてくれました。
今週には栗東トレセンを発ち、北海道に旅立つ予定のドウデュース。netkeibaオリジナル特集『ドウデュースの卒業式』第2部は、お別れを前に友道康夫調教師が「おどうとの思い出ベスト3」を選びながら、現役生活を振り返ります。
(取材・構成:大恵陽子)
“おどう”の原点がたっぷり詰まった思い出ベスト3!
第3位 【“武豊騎手と”日本ダービーを勝てたこと】
3位はダービーを勝ったことです。ドウデュースとしても良かったですし、僕個人としても武豊騎手と一緒にダービーを勝てたことがすごく大きかったです。年下ですけど、競馬界に入ってから憧れの存在。マカヒキやワグネリアンで勝った時とはまた違った感慨深さがありました。キーファーズの松島正昭代表にとってもそうですよね。
▲松島代表、武豊騎手と共に掴んだ日本ダービー(撮影:下野雄規)
第2位 【「小さい“ゥ”じゃないですか?」おどうの愛称が変わっていたかもしれない出来事】
2歳で入厩して馬名を申請する時に