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【中山金杯予想】先行馬が有利になりやすいレース

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  • 2025年01月02日(木) 18時00分
こちらのコラムでは、俺プロ出身のYUTA氏が当週の重賞有力馬を診断。「あり」か「なし」かの2択でジャッジします。

今週YUTA氏が注目したのは、中山競馬場で行われる中山金杯(GIII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

地味に例年と変化している点も


 まずはコースの特徴について。

 中山芝2000mはスタート後100mから1、2コーナーの中間まで上りが続くこともあり、前半は緩めの流れになりやすいが、向正面のラスト1000m辺りから早めにペースアップすることが多く、ロングスパート勝負となって持続力が問われやすいタフなコースとなっている。

 中山金杯においてもコース傾向通りの流れとなることが大半で、速いペースで逃げるタイプの馬がいたり、逃げ馬多数で激しく競り合ったりしなければ、概ね例年通りの流れとなるだろう。

 次にレース傾向について。

 前年の12月に使用されていたAコースから、Cコースに替わる初日に行われていたこともあってか、過去10年の3着以内好走馬の7割が4枠以内の馬であるように、内枠が断然有利であり、外枠(特に7、8枠)が好走するにはハードルが高いレースとなっている。

 ただ、今年は例年と違い、Bコースでの開催となるので、そこまで顕著な結果にはならないかもしれないが、それでもコース替わり初日の開催ではあるので、基本的には内枠の方が有利となる可能性が高そう。

 また、上でも述べたように、前半の流れが落ち着きやすいので、先行馬有利の傾向も強く、過去10年の3着以内好走馬のうち、19頭が3角6番手以内につけていた馬となっており、後方から運ぶ馬にとっては厳しいレースであることも頭の中に入れておきたい。

【上位人気想定馬ジャッジ】

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2021年9月の俺プロ最強位バトルで上位入賞し、同年11月にウマい馬券でデビュー。2023年には年間プラスを達成し、その実力が本物であることを証明した。回収率はもちろんのこと、全予想家の中でも上位を誇る安定した的中率の高さもYUTA氏の特徴で、派手さはないものの万人受けする予想でファンを拡大している。

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