競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにフェアリーステークス出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
シホリーン美浦・武井亮 牝3
▲1月3日撮影(c)netkeiba
450キロ前後でコンパクトながらも、父モーリス譲りの良質な筋肉を身にまとっており背中の柔軟性も十分。青鹿毛で見栄えは非常にいいタイプだ。ケイコも抜群に動き、アルテミスSの4着はリキんで前に壁をつくり仕掛け遅れが影響したもの。前がかったバランスで、背中の長さからもマイル前後がベスト。馬体に緩みも見られず、いい状態で出走できそうだ。
ジョリーレーヌ美浦・大竹正博 牝3
▲1月3日撮影(c)netkeiba
トモが発達して四肢のバランスも非常に良く、力感にあふれた立ち姿。新潟2歳S以来のレースなので馬体重は増えていそうだが、