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【フェアリーS予想】フェアリーSも年明けの中山で大儲けできた血統に注目

  • 2025年01月10日(金) 19時00分
今週末はフェアリーステークス!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

年明けの中山はロベルト系が激走!


 今年の中山金杯は「血統ビーム」オリジナルの血統系統分類が小系統「ロベルト系」に属する馬に注目。

 と、亀谷のXでもレース前にフォロワーの皆様にお知らせ。勝ち馬のアルナシームは父がロベルト系。2着馬のマイネルモーントは母にロベルト系を持つ馬。(全出走馬の血統系統は「スマート出馬表」で無料公開中)

 3連単168万馬券になった翌日6日の中山最終レースも父ロベルト系のカイコウ、母父ロベルト系のザロックが1、2着。

 こちらもレース前に「ロベルト系に注目」とお知らせ。1、2着馬は「亀谷競馬サロン」の「最終レースアプローチ」で推奨した4頭のうちの2頭。

 また、中山金杯も6日中山最終も「非主流ヘイロー」のロージズインメイの血を持つ馬が馬券内。「ロベルト系とロージズインメイは一緒に走りやすい」血統傾向通りの決着でした。

 ただ「ロベルト系」が「いつも」走るのであれば、こんなに高配当になる訳はありません。当然ながら「主流」の能力の方向性を問われる競馬のほうが多いのですから「非主流」の方向性の競走馬は凡走が続きやすい。そして、年明けの中山競馬は芝、ダートともに「非主流」の能力が問われやすかったため、高配当のレースが多かったわけです。

 ロベルト系は、JRAの競馬では「非主流」の能力の方向性である馬力やスタミナを問われるレースで台頭する傾向にあります。つまり、今の中山競馬は芝、ダートともに、馬力、スタミナが問われやすい状況だと考えられます。

 このトレンドは、年末年始の中山競馬で発生しやすく、フェアリーSも例年「ロベルト系」の血を持つ馬がよく走ります。

 昨年の勝ち馬イフェイオンも父はロベルト系のエピファネイア。一昨年の勝ち馬キタウイングも母父アイルハヴアナザーも母父がロベルト系。ロージズインメイ同様、ロベルト系と一緒に走りやすい種牡馬。

 ただし、少々ややこしいのですが、イフェイオンの父エピファネイアもキタウイングの父父ディープインパクトも、どちらも東京芝2400mの能力を超強化した超主流血統であること。

 超主流血統にロベルト風味を足した配合馬がベストマッチです。(JRAの競馬で超主流血統を持たない配合馬の方が珍しいので、ロベルトを探すだけでも結果的は大差はありませんが丁寧に解説するならそういうことです)

 エリカエクスプレスは父がロベルト系のエピファネイア。昨年の勝ち馬と同じ父。

 キタノクニカラは一昨年の勝ち馬キタウイングの全妹。

 ホウオウガイアの父はシルバーステート。父父はディープインパクト。父母父はロベルト系のSilver Hawk。有馬記念を勝ったグラスワンダーの父。その血を継ぐ馬たちも年末年始の中山芝に強く、今年の中山金杯勝ち馬アルナシームも父系からグラスワンダーを継ぐ馬。

 マイスターヴェルクも母母父がロベルト系のSilver Hawk。父はドレフォン。昨年の2着馬マスクオールウィンも同種牡馬の産駒で母父はサンデー系の配合。

 なお、他にもロベルト系の血を持つ馬は出走していますし、絶対に今週もロべルト系が有利とも限らないので、傾向分析も含めて、スマート出馬表も参考にしてご検討ください。

 著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のフェアリーS予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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