競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに京成杯出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
キングノジョー美浦・田中博康 牡3
▲1月4日撮影(c)netkeiba
メンバーレベルの高かった東京芝2000mの新馬戦を快勝しているだけあって潜在能力は確か。ただ兄のジャスティンパレス同様に秋になってから良くなるイメージがある。現状では線が細く、尻位置が高い前傾の姿勢。皮膚が薄い上品さのある馬体。体調面も問題はないが、ケイコでかなり折り合いの難しい面を出すようになっており、克服すべき課題はある。
ガルダイア美浦・国枝栄 牡3
▲1月8日撮影(c)netkeiba
アエロリットの弟。エピファネイア産駒らしい胴の長さで、背中の真っ直ぐなラインをした体形からも本質的には距離があっていいタイプだ。直飛で伸びやかな手先からは