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【京成杯予想】タフな舞台で重視したい馬とは?

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  • 2025年01月16日(木) 18時00分
こちらのコラムでは、俺プロ出身のYUTA氏が当週の重賞有力馬を診断。「あり」か「なし」かの2択でジャッジします。

今週YUTA氏が注目したのは、中山競馬場で行われる京成杯(GIII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

末脚性能が問われやすい


 まずはコースの特徴について。

 ホープフルSや中山金杯の回でも述べたが、中山芝2000mはスタート後100mから1、2コーナーの中間まで上りが続くこともあり、前半は緩めの流れになりやすいが、向こう正面のラスト1000m辺りから早めにペースアップすることが多く、ロングスパート勝負となって持続力が問われやすいタフなコースとなっている。

 次にレース傾向について。

 上がり3F順位が3位以内の馬が圧倒的に強いレースで、過去10年の3着以内好走馬30頭のうち23頭がそれに該当しており、その中でも10頭は4角で2桁番手に位置していた。

 つまり、序盤にどれだけ良いポジションが取れるかということよりも、終いにどれだけ良い末脚を使えるのかということの方が、このレースにおいては重要なポイントとなっている。

 また、持続力が問われやすいタフなコースということもあってか、前走1600m以下から臨戦してきた馬の不振傾向が強く、過去10年で[0-1-0-17]という厳しい結果。

 一方で前走2000m戦だった馬の好走が目立っており、特に当日3番人気以内となった馬は[4-6-3-6]ということで、非常に高い確率で好勝負になっている。

 以上のことをふまえると、前走2000m戦で上がり上位だった馬を重視するのが得策と言えそう。

【上位人気想定馬ジャッジ】

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2021年9月の俺プロ最強位バトルで上位入賞し、同年11月にウマい馬券でデビュー。2023年には年間プラスを達成し、その実力が本物であることを証明した。回収率はもちろんのこと、全予想家の中でも上位を誇る安定した的中率の高さもYUTA氏の特徴で、派手さはないものの万人受けする予想でファンを拡大している。

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