今週末は京成杯!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るロベルト系に今週も注目
30年近く前に誕生した血統ビームは、データソースとしての「普遍性」は20年以上同じ。昨今の競馬データ分析でも効果的なAIへ機械学習させる時にも「普遍性」のあるデータソースになっていることはとても有効です。
たとえば、今年の中山芝重賞は中山金杯でアルナシーム、フェアリーSではエリカエクスプレスが優勝。父馬はそれぞれモーリスとエピファネイア。
それぞれ別の名前の種牡馬ですが、血統ビームの「小系統」の概念を使えば「同じ共通項を持つ血統」と定義できます。機械にも同じ共通項を持つ種牡馬として、学習、統計させることが可能ですし、20年近く前のデータを同様に機械に学習させることもできます。
年末年始の中山芝重賞も「小系統」の概念で見れば、20年前も今も似たような傾向が見て取れます(血統ビームオリジナルの「小系統」は「スマート出馬表」にて無料閲覧できる)。
エピファネイアとエリカエクスプレスはいずれも父系が血統ビームの小系統「ロベルト系」。同系統タイプを父系に持つ馬が、京成杯で好走しやすい傾向も、ずっと前から続いています。
昨年の京成杯も「父ロベルト系」は2頭出走。このうちの1頭ダノンデサイル(父エピファネイア)が優勝。23年は出走がなく、22年も2頭出走。このうちの1頭ヴェローナシチー(父エピファネイア)が8人気で3着。21年も父ロベルト系は2頭出走してテンバガー(父モーリス)が6人気で3着。
京成杯で父ロベルト系の馬が毎年のように走るのは、この時期の路盤はロベルト系の影響を受けた能力を持った馬が毎年のように有利になるため。
今年の京成杯に出走を予定している父ロベルト系の馬は、インターポーザー、ガルダイア、ドラゴンブースト、ミニトランザット。
なおキングノジョーの父はシルバーステート。同種牡馬の産駒は芝での勝ち星の23%が中山。産駒が芝重賞で馬券になった競馬場も28%が中山。
そうなる理由はシルバーステートの母父がロベルト系であり、その血の影響を受けた産駒が多いこと。そして中山芝はロベルトの能力にマッチする馬場になることが多いからだと考えられます。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の京成杯予想はレース当日までにウマい馬券で公開!