競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにプロキオンステークス出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
オメガギネス美浦・大和田成 牡5

▲1月15日撮影(c)netkeiba
中3週のフェブラリーSと中4週のみやこSが惨敗。気性的なものか、ゆったりとしたローテの方が結果は出ており、今回も年明けから急ピッチに乗られて1週前が及第点の動き。いつも通り後肢は流したフォルムだが、それでも前走時よりはマシ。トモの容量も前走以上で、あとは週末と当週で臀部(でんぶ)に丸みと張りが出てくれば力は出せる状態と見ていい。
カズペトシーン栗東・池添学 牡5

▲1月15日撮影(c)netkeiba
未勝利勝ちが5戦目で、1勝クラス勝ちが10戦目と時間を要したが、そこからは3、1、1、2着と完全に本格化。つなぎの柔らかさと