24年はビザンチンドリーム(父エピファネイア)が勝ちウォーターリヒト(父ドレフォン)が2着と、ハビタットの血を引く馬のワンツー。京都外回りらしい結果だった。21~23年は中京で、やはり京都で行われた20年は母母母母父ハビタットのコルテジアが優勝。また24年の3着は母父ディープインパクトのシヴァースで、20年の2着ストーンリッジと3着アルジャンナはディープインパクト産駒。京都で行われた直近2年は、ハビタットかディープインパクトの血を引く馬が必ず馬券に絡んでいるのだ。取り上げたなかでは、ショウヘイとスリーキングスとミニトランザットがハビタットを、サトノシャイニングがディープインパクトを引く。(解説:望田潤)
ウォーターガーベラウォーターリヒトの半妹で、レッドアネモスやバンデルオーラの姪で、母ウォーターピオニーはJRA3勝(芝ダ1400)。母母マチカネハヤテはJRA5勝(全て芝1200)。コイウタやビハインドザマスクも同牝系。父レイデオロはディープ牝系のキンカメ産駒でトロヴァトーレ、アドマイヤテラ、サンライズアースなどの父。シンザン記念はブービー人気で激走。マイルも時計がかかったのもよかったか。京都外回りはたぶん合うが、半兄同様ベスト距離はマイルか。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
サトノシャイニングエレファンティネの半弟で、母スウィーティーガールはポトランカス大賞=亜1000ギニー(亜G1・芝1600m)勝ち馬。母父スターダブラーは