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【阪急杯予想】今年は京都外1400の阪急杯 ディープ×ストームキャットの組み合わせに注

  • 2025年02月16日(日) 18時00分
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今年は京都芝外1400mで行われる阪急杯。最近の京都芝外1400の重賞といえば、ミッキーアイル×ストームキャットのナムラクレアが斬れまくっているイメージだが、そのイメージでいうならば父ストームキャット系×母父ディープインパクトのオオバンブルマイ、父リアルスティールがディープインパクト×ストームキャットのドナベティ、母系にストームキャットをもつグレーターロンドン産駒フォーチュンタイム、ここらに注目したくなる。(解説:望田潤)


オオバンブルマイ
 母ピンクガーベラはブランボヌールやエントシャイデンの全きょうだい。母母ルシュクルはファルコンS3着でビアンフェの母。牝祖アジアンミーティアはアンブライドルズソングの全妹でダコールの母。父ディスクリートキャットはエアハリファやコンバスチョンを出すストームキャット系で、つまり本馬も「ディープインパクト×ストームキャット×アンブライドルズソング」の黄金配合。大箱向きのマイラーで、今は京都外1400が一番斬れるかも。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎

ダノンマッキンリー
 モイグレアスタッドS(愛G1・芝7F)勝ちシェイルの半弟で、欧年度代表馬ディラントーマスや欧2歳女王クイーンズロジックの甥。母ホームカミングクイーンは英1000ギニー馬。母父ホーリーローマンエンペラーは短距離G1を2勝したデインヒル産駒で、モーリス×デインヒル系はオセアニアで成功している配合だ。阪神Cは前半かかってしまったが、スワンSを見てのとおり折り合ったときの爆発力はやはりピカイチ。ここも前傾ラップで流れてほしい。
距離◎ スピード◎ 底力◎ コース○

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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