競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにフェブラリーステークス出走予定馬の中から12頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
コスタノヴァ美浦・木村哲也 牡5

▲2月12日撮影(c)netkeiba
各所のパーツが明確に浮き出ており、肌質も抜群で研ぎ澄まされた姿。休養明けだった根岸Sはひと皮分余裕の残る仕上げ。今回は初めて間隔を詰めての在厩調整となるが、大きな伸びしろを期待できる態勢にある。精神的な落ち着きも出て撮影時の立ち姿もバッチリ。胴が詰まったロードカナロア産駒のスピード体形ではあるが、ためる競馬ができればマイルも全く問題なし。
ミッキーファイト美浦・田中博康 牡4

▲2月12日撮影(c)netkeiba
暮れの名古屋大賞典優勝時が555キロ。巨漢馬でもさほど太い印象を持たせたことがなかったが、この写真ではいつも以上に余裕の見られる姿。ただ豊富な運動量で態勢を整える田中博厩舎なので