みなさま、ご機嫌いかがでしょう? 毎週予想家を放浪し、丸乗りを続ける運営担当Mでございます。
先週の京都記念(GII)は、5番人気のヨーホーレイクが優勝。前走の毎日王冠(GII)で7着に敗れていましたが、見事に一変し重賞3勝目を挙げています。今年で7歳になるベテランですが、屈腱炎で長期休養に入っていたこともありキャリアはまだ12戦。京都記念でも年齢を感じさせない走りでしたし、今後も重賞戦線で活躍してくれそうですね!
2着が3勝クラスを勝ち上がったばかりの6番人気リビアングラス。前走から一気の相手強化ではありましたが、23年の菊花賞(GI)で4着に好走した実績の持ち主で存分に力を発揮した印象です。そして、3着には7番人気マコトヴェリーキーが入線しています。
さて、今週は先週に引き続き東京、京都、小倉での3場開催となります。重賞競走は土曜日の東京競馬場でダイヤモンドS(GIII)と京都競馬場で阪急杯(GIII)、日曜日の東京競馬場でフェブラリーステークス(GI)と小倉競馬場で小倉大賞典(GIII)が行われます。
その中から今年最初のGIとなるフェブラリーSをピックアップ。
昨年のフェブラリーSは11番人気、5番人気、13番人気で決着し、三連単153万馬券の大波乱となっています。21年や20年も三連単で10万超えの配当が記録されていますし、高配当にも十分期待できるGIと言えそうです。
JRAは芝で開催される重賞が圧倒的に多く、ダート重賞を目指す場合は地方交流が主戦場となる馬も珍しくありません。JRAだけではなく、地方競馬にも目を光らせておくことが重要になりそうです。
ただ、そうは言ってもJRAと地方競馬の両方を網羅することは簡単ではないですよね? そこで頼りとなるのがウマい馬券で活躍する予想家さんです。ウマい馬券ではJRAだけでなく地方競馬でも予想公開されている予想家さんがいますので、今週はその中から丸乗りする予想家さんを選んでいきたいと思います!
このコラムでは、毎週「いま注目したい好調予想家」に当週の重賞で丸乗り。今回は長年にわたりダート馬券師兼馬券ヘルパーとして活動している「nige」氏に丸乗りしたいと思います!

「nige」氏
「nige」氏は2014年からダート馬券師兼馬券ヘルパーとして活動を開始。ウマい馬券でのJRAの予想もダートがほとんどで、ウマい馬券の地方競馬でも買い目公開されている予想家さんです。
「nige」氏がダートを主戦場として選んだのは、過去の馬券から自らの得意分野がダートであったことが大きなきっかけ。ダートが得意な理由は芝よりも現役生活の長い馬が多い点を挙げられています。
以前のインタビュー記事で『ダート馬は芝馬よりも比較的に現役時代が長いですよね? そうすると、レースに出てくる顔ぶれも必然的に“知っている馬”になりがちです。強みや弱み、特徴を過去のレースから把握している馬が出てくるので、それだけ予想もしやすくなります』と「nige」氏はお話しされています。
「nige」氏の予想スタイルはシンプルで、過去の実績からコース形態や馬場、展開、力関係などを総合的に判断されているそうです。ただ、膨大な数のレースや競走馬をチェックされているでしょうから、そのあたりが結果を残し続ける所以と言えそうです。
そんな「nige」氏は今年の東京ダートでの回収率は117%を記録されています。先週の東京ダートでは4レースを予想し、そのうちの2レースが的中。的中率50%で回収率も329%と優秀な成績を残されているのは心強い限りです!

2レース的中でどちらも5万越えの払い戻しに
「nige」氏は過去のフェブラリーSで高額払い戻しの獲得実績も持っている予想家さん。21年のフェブラリーSでは優勝した1番人気カフェファラオを本命に指名。三連単は1017.1倍の波乱になりましたが、相手候補として2着馬の9番人気エアスピネル、3着馬に入った8番人気ワンダーリーデルを入れており、見事高額配当が的中! 払い戻し総額は305,130円と大勝利を収めています!
今週のフェブラリーSは「nige」氏が好成績を残す東京が舞台ですし、過去の高額払い戻しを獲得した実績から丸乗りしないわけにはいきません(笑)。今年一発目のGIはダートの達人に丸乗りして、幸先の良いスタートを切りたいと思います!