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【フィリーズレビュー予想】消耗戦となって差しが届きやすいレース

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  • 2025年03月06日(木) 18時00分
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こちらのコラムでは、俺プロ出身のYUTA氏が当週の重賞有力馬を診断。「あり」か「なし」かの2択でジャッジします。

今週YUTA氏が注目したのは、阪神競馬場で行われるフィリーズレビュー(GII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

距離短縮馬が断然有利


 まずはコースの特徴について。

 阪神芝1400mは2コーナー奥のポケットからのスタートで、最初のコーナーである3角までの距離が長く、また、3~4角は下りでコーナー半径も大きめということもあり、序盤から一貫して速いラップを刻みやすいコースとなっている。

 次にレース傾向について。

 桜花賞のトライアルとなっているこのレースだが、マイル以上の距離に適性がある馬はチューリップ賞やフラワーCに出走することが大半なので、基本的には短距離志向が強いメンバー構成になりやすい。それに加えてペースが緩みにくいコースでもあるので、過去10年で6度もテンの3Fが33秒台で流れており、ハイペースの消耗戦になる傾向が強くなっている。

 その結果、差し馬の台頭が非常に目立っており、テンの3Fが33秒台になった年の好走馬18頭のうち11頭が3角8番手以下から差してきた馬となっている。

 また、タフな消耗戦ということで、前走から距離を短縮してきた馬が有利であり、過去10年の3着以内好走馬30頭のうち18頭がそれに該当していた。一方で前走から距離延長で臨んできた馬は不振で、過去10年で[1-0-2-31]という厳しい結果が残っている。

 以上のことをふまえると、距離短縮で臨む差し馬を重視して予想を組み立てるのが得策と言えそう。

【上位人気想定馬ジャッジ】

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2021年9月の俺プロ最強位バトルで上位入賞し、同年11月にウマい馬券でデビュー。2023年には年間プラスを達成し、その実力が本物であることを証明した。回収率はもちろんのこと、全予想家の中でも上位を誇る安定した的中率の高さもYUTA氏の特徴で、派手さはないものの万人受けする予想でファンを拡大している。

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