今週末は弥生賞ディープインパクト記念!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るディープとドゥラメンテ産駒に注目
根幹距離(1600、2000、2400m)で格も問われるレースは、日本の主流血統の最上級種牡馬ディープインパクトの血を継ぐ馬がより走りやすくなります。
弥生賞も根幹距離のGII戦。ディープインパクト記念と名付けられた通り、ディープインパクトの血を持つ馬が走りやすいレース。
過去10年、弥生賞で6番人気以下で連対した4頭は「血統ビーム」独自の血統系統がディープインパクト系。ディープインパクト同様に主流の中長距離GIに強いTサンデー系の馬(血統系統はスマート出馬表を参照)。
主流血統に米国血統を母方から強調された馬の方が好走率はより高い傾向も重要。2017年8番人気2着マイスタイル、2019年8番人気1着メイショウテンゲン、2024年6番人気1着コスモキュランダは、母父が米国型。
今後は母父ディープインパクトにも注目。弥生賞には、母父ディープインパクトの仔は、今のところ3頭しか出走していませんが、昨年は母父ディープインパクトのエコロレイズが11人気の人気薄ながらクビ差の4着に激走。この仔が接戦を制して3着だった場合、高配当になっていました。
「血統ビーム」の予想理論、概念は20年以上前から本質は変わりません。20年前に示した血統の概念、サイクルは今も続いています。よって一般競馬ファンには「サンプルが少ない」と思われる事象を狙い撃ちすることも「血統ビーム」の特色を活かすことになります。
昨年のエコロレイズもサンプルが少なくとも「母父ディープインパクトが弥生賞で走る」と予想できる(そしてその予想は的を得ている)ので狙い撃ちすることができます。
同様に、ドゥラメンテ産駒でもサンプルが揃う段階から何度も、おいしい馬券を仕留めることができました。
ドゥラメンテ産駒は、産駒のサンプルが揃う前から「ディープ産駒が得意とする舞台を得意とする」と当コラムでもYoutube「亀谷敬正の競馬血統辞典」でも、狙い方を提唱。
そして、2022年の大阪杯でドゥラメンテ産駒のアリーヴォを本命に推奨。単勝47.5倍の人気薄ながら3着に激走しました。なお、1、2着はディープ産駒。
「ディープ産駒が強いレース」と「ディープ産駒が強いレースはドゥラメンテ産駒が強い」という「血統ビーム」独自の概念を知っていれば「サンプルの少ないレース」ほど、おいしい馬券が取れるとすらいえます。
今年の弥生賞も血統からは父か母父ディープインパクト系。加えて、ドゥラメンテ産駒にも着目。このなかで米国要素が比較的強い血統馬は、ベストシーン、ジュタ、アスクシュタイン。
ベストシーンは母が桜花賞馬のアユサン。祖母バイザキャットは米国産馬でストームキャットとアファームドの配合馬。米国の名血がベースになっている配合で、格上相手でパフォーマンスが引き出される可能性を秘めます。
ジュタも母シャンパンエニワンがアメリカ生産馬、母父ストリートセンス、母母父ゴーストザッパーともに米国の名種牡馬。かつ、その血を継ぐ馬も日本の芝GIで実績を収めています。
アスクシュタインの母ヴィクトリアズワイルドキャットも米国産馬。母父ベラミーロードは大系統ノーザンダンサー系。弥生賞は父か母父大系統ノーザンダンサー系も相性が良く、昨年は該当馬3頭のうち2頭が2、4着。一昨年は該当馬4頭のうち3頭が1〜3着。21年も父か母父ノーザンダンサー系が1〜3着を独占。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の弥生賞予想はレース当日までにウマい馬券で公開!