スマートフォン版へ

【金鯱賞予想】タフな馬場で行われる金鯱賞のトラックバイアス

  • 2025年03月11日(火) 18時00分
  • 20
馬場虎太郎

▲昨年はプログノーシスが優勝(撮影:高橋正和)


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として金鯱賞で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 今週からは2回中京開催が開幕。前開催終了からは1ヶ月程度しか間隔が空いておらず、その前開催にあたる1回中京開催の芝も7割近いレースを馬場コンディション「稍重い」もしくは「重い」と判定していたように、路盤の状態が良くなかった。

 ここ数年は1回開催から2回開催までの間で芝の張替えが行われているものの、今年は例年に比べてその範囲が明らかに狭い。

 さらに今週は週中、週末ともに不安定な天気予報。開幕週から雨の影響をうけたなかでの開催になることが濃厚。

 金鯱賞は2022年が1分57秒2と当時のコースレコードで決着。2024年も1分57秒6と速い時計も目立つレースだが、今年は重めの馬場コンディションが想定されるため、そのようなタイムにはならないだろう。

 同時期に金鯱賞が行われるようになって以降、勝ち時計が2分1秒以上かかったのは2018年、2020年、2021年の3回。今年はこの3回に近い。

 タフな馬場で行われる金鯱賞は「前有利」のトラックバイアスになりやすい。タフな馬場で行われた3回も全てトラックバイアス「前有利」。

 3着内に好走した9頭のうち8頭は最初のコーナーを5番手以内で通過。6番人気以下で3着内に好走した5頭は全て最初のコーナーを3番手以内で通過していた。先行馬を狙いたい。

馬場虎太郎

▲今週の推奨馬のデシエルト(c)netkeiba


 デシエルトは近2走、芝2000mを使い逃げ切りで圧勝。どちらのレースも自身以外で最初のコーナー5番手以内で通過した馬は掲示板にすら載れていないように、道中が淀みなく流れていた。決して恵まれたわけではなく、価値の高い内容。今回は馬場状況に恵まれる可能性も高い。今回も好走するだろう。

 殿堂入り予想家となった馬場虎太郎の金鯱賞の予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング